こたつでメロンの生活日記

育児や日常の記録として

小児科受診

この世に生を受け早々に小児科を受診することとなりました。
まだ一週間を過ぎたばかりの頃でした。

幸いなことに苦しそうにする様子はなく、熱もなく、母乳は沢山飲んでくれていた。
生後3日目から完母だったが、体重の増えはすこぶる順調で退院したし、その後もおっぱいはよく飲んでいた。

病院ではまず身長、体重を測ってくれたと記憶している。そして、指先に機械を付けて酸素濃度を診てくれた。そして、呼吸も数えてくれた。

結論から先に言うと、まだ小さ過ぎて今の段階で原因を特定するのはとても難しいとのこと。呼吸は確かに少しだけ早いけど、途中泣いたり動いたりしてない時は落ち着いたから日にち薬でこの先段々落ち着くと予想される。この時期で母乳を飲まなくて、体重が増えないのはまずいが、母乳を飲んで体重が増えているからこのまま様子をみて大丈夫とのこと。また何か心配なことがあれば受診するように言われ帰ってきた。
要するに特効薬はない。
原因もまだ分からない。
けれど、今すぐどうこうしなくてはいけない事態ではない、緊急に処置が必要な状態ではないということを前向きにとらえて、息子の生命力を祈っていたのです。

息子の退院後の様子

まず、退院して間もなく気になったのが呼吸でした。
○まず呼吸が早い
○首の下がへこむ
○寝息がうるさい

呼吸が早いと思ったので、1分間に息をする回数は赤ちゃんで何回くらいなのかネットで調べ、カウントしてみました。
1分間に60回以上呼吸をするときは受診しましょうと書かれていたので何回かカウントしてみると、ギリギリ60回か60回を微妙に上回ることも多かった。
これはまずいのでは…。時間を置いて何度もカウントしてみた。落ち着いてる時は60回以下だったりするが、やっぱり早い時もあった。

そして、特徴的だったのが、首の下がへこむこと。肩で息をしていること。なんだか一生懸命呼吸をしている。娘の時には感じなかった違和感。赤ちゃんは腹式呼吸なので、お腹だけ上下するのが普通なのに、息子は違った。
また、シーソー呼吸といって胸が下がっているときにはおなかが上がり、胸が上がっているときにはおなかが下がる呼吸をいうようだが、これが息子にみられたのです。

寝息がうるさいというのは、夜家族みんな同じ部屋で寝ていたのだけど、みんなが寝静まると部屋がシーンと静かになる。が、そこになんて表現するのが正しいのか、いびきとも違う、ゼーゼーとも違うがズーズーと言うのか何とも言えない騒がしい寝息の持ち主が息子だったのです。旦那は「いやぁー、うるせ~なぁー(笑)」みたいに爆笑だったけど、私には楽観することができず、心の中は不安でいっぱいでした。でも、どうしてあげることも出来ないので、苦しそうにしていないかに注意し、見守りながらただただ無事であってくれることを祈っていました。

そして、生後8日目、退院3日目にして小児科を受診することとなりました。

息子の誕生

息子が生まれた時を振り返って、非アレルギーの娘と比べて違った点や、当時の様子を思い出してみました。

○顔が全体的に赤っぽく乾燥していた。

赤っぽいのは赤ちゃんだからみんなそうなんじゃ…と、思うかもしれませんが、この赤みに関しては日増しに違和感が強くなりました。そして、肌は乾燥しているのか弱そうな印象。娘も生まれたては赤かったかもしれないし、乾燥もしていたかもしれないけど、同じ赤いでも、同じ乾燥肌でも、なんか違うのです。するっと滑らかで綺麗だった娘とは全然違うのです。もちろん生まれたては感動や喜び、可愛さといったものが勝りますので、肌が~なんたらで~みたいなことはすぐ頭の隅に追いやられてしまいますし、この時我が子にアトピーとかアレルギーがあるなんて思いもしなかったので、なんでこの子はこんなにもほっぺが赤いのだろうと思ってもそんなに深く考えることもありませんでした。

○胎脂が多い
白い脂まみれで、脂っぽかったです。
アトピーやアレルギーと因果関係があるのか、遺伝的要素なのか、母親の食事内容なのか、体が冷えていたのか、そのあたりは分かりませんが、娘と比べると生まれた時は本当に脂っぽかったです。

○病室に来るのが遅かった
産後一時間したら病室に連れていくという流れだったので、家族みんなで息子が来るのを今か今かと待っていたのですが、なかなか来ない…。二時間程待ってやっとやってきました。真相は分かりませんが、呼吸が整うまでに時間がかかったのかなと、だいぶ後になってから思ったりもしました。
というのも息子は退院後、呼吸が早く、呼吸する息遣いが荒く違和感を感じて早々に病室を受診したという経緯があるからです。

○呼吸に違和感を感じる
↑にもありますがら娘は静かに腹式呼吸でしたが、息子は肩で息をして首の下がへこむ呼吸でした。違和感を感じたのは退院して間もなくです。呼吸が早いのも気になりましたし、寝息が家族の誰よりもうるさいのが気がかりで安眠も出来ず、当時はとにかく心配で心配で生きた心地がしなかったものです。

○赤ちゃんなのに汗臭い
息子が生まれたのは夏で、クーラーは赤ちゃんにとって良くないので、窓を開けるように言われたので、窓を開けるのですが、それでも暑い毎日でした。なんか匂うような。。気のせいかな。。自分が汗臭いのかな??と思っていたのですが、匂いの正体は生まれたての我が息子でした…。
息子の背中から汗臭なのです。赤ちゃんから汗の匂いがすることに衝撃を受けたのですが、今思い返すとアトピーとかアレルギーなどのトラブルを抱えて生まれてきたということは、体の中に毒素が溜まっていたのだろうなと今なら理解できます。
母親として申し訳ない気持ちでいっぱいです。


まずは生まれてすぐのことだけでもこんな感じになりました。しかし、これで終りではありません。トラブルはまだまだ続くのでした。

マルチアレルギーの息子

うちにはアトピー&アレルギー持ちの息子がいます。今はアトピー性皮膚炎やアレルギーがあるお子さんは珍しくないし、悩んでいる親御さんもきっと多いことでしょう。このブログではアレルギーっ子の息子と共に生きる母の日常や色々な記録を綴っていこうと思っています。

少しでも誰かの励みになったり、支えになったり、微力ながらもお役に立てると嬉しいですが、まずは過酷な状況を乗り越えながらもすくすく元気に愛くるしく成長してくれた息子への感謝をブログという形に残したいと思います。

アレルギーネタだけじゃなく育児や日常のアレコレや自分の趣味とかも記事にできたらいいなと思っていますが、ブログというのが自分の性にあってるかは。。ちょっと自信がありません(>_<)
コツコツ地道に継続出来るか。。自信がありません(T_T)
飽き性なので、まぁできる範囲でやってみたいと思います。
そんなですが、どうぞよろしくお願いします!